序章
SITHリーディングスタディー
『 心の季節 』
序章
モーナはワイキキで育ちました。
当時のワイキキは、其処ら中タロイモの泥道でした。
モーナの母は名が知られるヒーラーで、
モーナ本人も2歳の頃からヒーラーとしてのギフトを表現し始めたようです。
彼女の父親がある時足を骨折し、なかなか骨がもとには戻らなかったとき、
モーナが力を使って、足をもとに戻したことから、周りもそのことに気づくようになりました。
こども時代のモーナは色々なものが空中に飛んでいるのが見えました。
スピリットです。
多くの人はそれらを恐れていました。
モーナは父親に、
「あの空に飛んでいるスピリットは何?」
と本当にまだ小さかった頃、聞いたそうです。
父は言いました。
「光が見えるのなら、自分が最初に来たところに帰りなさいと教えてあげなさい」
そう父から教わったモーナはある時、
空中に漂うスピリットに向かって、
「あなたどこに行くの?」
と尋ねました。
「あたたかい洋服はないの?食べ物はある?マスターのところにちゃんと帰れる?」
と聞きました。
そうして、スピリットはどこかへいなくなったそうです。
すると、翌日、ある隣人が亡くなったという知らせがありました。
お別れのため、その家に行ったモーナは怒りを感じました。
昨日出会ったはずのスピリットがなんと、その家に閉じ込められていたのです。
事情を聞くと、そこで亡くなった男性は、黒い魔術師で、
子供を呪いで殺し、その魂を家に閉じ込めていたそうです。
モーナは、昨日自分が誤ったことを、そのスピリットに教えてしまったということに深く後悔しました。
そのスピリットは、帰り道をわからなかったのです。
わからないので、その男のもとに戻ることになったのです。
モーナは、そこで初めて、帰り道は、自分の内側にあることに気づきました。
自分が知らず知らずに溜め込んできた歴史を手放すことで、
その方法を思い出すことで、
ゼロになり、
本当のお家へ戻ることができるのだということを知ったのです。
そこから、
幼いモーナは、内なるクリーニングの道を歩き始めました。
そして、どのようにして、あらゆる存在が本当の道、自分に戻ることができるのか、
そのプロセスを構築し始めたのです。
同時に、モーナは、彼女が持っているその才能が
すべての人にあるわけではないのだということに気がつきました。
静かに、ヒーリングハーブやロミロミを極めていき
その独自の技術を精神疾患のあるこどもたちに伝授していきました。
長いことカフナであることを周りには隠して活動を行っていましたが、
ハワイそのものがモーナを探し出しました。
「表に出るときが来たよ」
とハワイからの声を聞いたモーナは
それから1980年にSITHの原型となる最新のホ・オポノポノのプロセスを形作る、
本当の自分を探す、神聖なる存在繋がる道を提供することを始めます。
このプロセスには、間に入る先生やグルが必要はありません。
それによって、あらゆる存在、一切規制のない、
すべての存在がこのプロセスにアクセスすることができます。
このプロセスに信仰は何の影響も与えません。
信じることよりも、実行することが鍵になるのがクリーニングなのです。
ネガティヴな記憶を消去し、
あなたの人生のブロックとなっている居心地の悪さや病気、
貧しさとして現れるものを解放します。
問題を解決し、「穏やかさ」が人生のベースであることが目的なのです。
人生のあらゆる困難はすべて自分の中にあり、
私たちができることは、どうやってそれを聞くのか、を学ぶこと。
問題をどうやって生きるのではなく、その問題をまずは、聞くことなのです。
ここで、問題を聞く、とは、つまり、クリーニングを通し、
表面意識では、捉えることができない、ウニヒピリの抱えた記憶を受け入れ、
手放す道へと戻すということです。
人生は花開くと感じることもあれば、何も実らないと感じるような絶望を体験することもあります。
でも、その体験は、内側で再生されている記憶なのです。
それを、今、手放し、あなたに流れる、穏やかな調和の音を生きる時がきたのです。
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今、あなたの心はどの季節にいますか?
そこではどんなことが起きていますか?
このホ・オポノポノを使って、自分の人生を記憶ではなく、
インスピレーションから生きると選択した人たちの体験記を地図にして、春夏秋冬、一緒にホ・オポノポノライフをスタートしませんか?
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