優しさ常識だけでは測れない小林正観
優しさ
常識だけでは測れない
『幸も不幸もないんですよ』 79ページから
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本の中の例を2つ。
父親の7回忌の例
兄弟5人、妻等も入れて約20人。
全員が実家ではなくホテルに泊まった。
近所の人は、
なぜ?実家に誰も泊まらないのか
という意見もあった。
母親は80代で高齢。
兄弟に対して後日電話が母から来た。
布団や食事などの準備をしなくて良くて、
助かった、
という内容だった。
小林正観さんとの旅行の例
四国88箇所巡りの宿坊でのこと。
正観さんはまだお風呂などで遅れていた。
それぞれが席について食べようとしたところ。
宿坊の方から、
「代表の人が来ていないのに食べるとは。
待って食べるべきでしょう」
と怒られた。
宿の方の意見は正論。
ただ、
小林正観にとっては、
優しくない言葉だった。
みんなが待っていると言うことになると、
毎回ゆっくりオフロに入ったりできない。
それぞれが座ったら食べる。
それが小林正観のグループでした。
例えば合宿のお昼ごはんなどは、
正観さんが部屋から出てくるのを、
(1,2分ぐらい)待ちましょう、みたいなことはあります。
一方で
講演会の後の食事会。
正観さんはサインをしながら、
本にもある通り
人生相談を受ける日がほとんど。
相手の方にとっては切実です。
その時2次会の会場でみなさんが
箸をつけずに待っている。
それは正観さんにとって優しくない。
基本参加者が食べながら
サインが終わって
駆けつける正観さんを
待つことがほとんどでした。
(ここから津原の意見)
全ての存在に目を向けた時、
今までの見方が真逆になることがあります。
優しさは常識だけではない。
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