空-小林正観名言
小林正観さんグッズ【うたしショップアーナンダ】津原です。
漢字の仏教典は9600万文字。
その中でも最も大事にされているお経は、
【般若心経】
262文字あって、何を説いているかというと
【空】
五蘊皆空
色即是空
小林正観の空の解釈
正観さんの解釈では、
般若心経は
あれも空で
これも空といい続けている。
釈迦の教えは「感謝」だった 第四章
小林正観さんご本人が、
般若心経の解説本といった本です。
五蘊
色受想行識 が五蘊皆空の五蘊。
色 形あるもの
受 色を受けた
想 それで何かを想った
行 その結果行動した
識 どう収まったかを認識
※サンスクリット語だと
色が形あるもので
受想行識は全て心の中というような語意になっているみたいですが、
小林正観さんの解釈、解説です。
言語学的なものも知っていて、漢文になったお経から日本語への解釈としてこの説明なのではないかな?
と勝手に思っています。
ご存命なら確実に聞いていたのですが、正観さんがサンスクリットの原語を知らなかったとは考えにくいです。
それだけトラベルライターとしての調べ物がすごい方でしたから。
ある種正鵠を得た解釈であり、方便でもあるのかなと勝手に想っています。
本の中の例えでは、
色→きれいな女性がいた
受→可愛いと想った
想→結婚したいと想い
行→プロポーズ
識→断られて認識
というようなことが書いてあります。
空と無
空はemptiness
無はNothing
般若心経の漢文でも、違う漢字を当てている。
以前の解釈では同じようなものとか、空から無に至るような解釈も多かった。
ここからは
正観さんと言うより津原なりのイメージですが。
無は本当にない。
部屋の扉がしまっているというより無い。
空は、
みかんの皮とかを裏がえすと、全部の空間とつながる。
いくらでも入れようとすると入るというか、みかんの皮からすると外側だけど内側になる。
津原自身のイメージはそういうものがあります。
いつもありがとうございます。
ニュアンスを伝えるため、
動画撮りました。
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