象の足跡｜釈迦一日一言｜１月２２日

象の足跡｜釈迦一日一言｜１月２２日

『釈迦一日一言』　１８ページより

象の足跡

比丘たちよ、たとえばもろもろの歩行するものの足跡はさまざまであるが、それらはすべて象の足跡の中に包摂され、象の足跡こそが最大である。

比丘たちよ、それと同じく、世の中に道はさまざまあるが、それらの道はすべて不放逸をもって根本とする。それ故、もろもろの善法の中において、不放逸こそ最大であり、また最上である。

『相応部経典』(4・1)

”不放逸”は、精進あるいは努力といった意味です。

 

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