貪・眞・愚|釈迦一日一言|3月4日
貪・眞・愚
貪り(むさぼり)・瞋り(いかり)・愚かさは熱のようなものである。いかなる人も、この熱の一つでも持てば、いかに美しい広びろとした部屋に身を横たえても、その熱にうなされて、寝苦しい思いをしなければならない。
この三つの煩悩のない人は、寒い冬の夜、木の葉を敷物とした薄い寝床でも、快く眠ることができ、またむし暑い夏の夜、閉じこめられた狭苦しい部屋でも、安らかに眠ることができる。
『増支部経典』(3・34)
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