涅槃|釈迦一日一言|3月15日
涅槃
"涅槃”という語は、サンスクリット語の“ニルヴァーナ"(その俗語形が“ニッバーナ")の音訳語です。”ニルヴァーナ"は 「火の消えた状態」を意味します。
釈迦は三十五歳のとき、自己の内面にあって燃え盛っていた煩悩の火を消して涅槃に入りました。しかし、煩悩の火は消えても、生命の火は燃えています。その生命の火が消えたときが完全な涅槃です。八十歳のとき、クシナガラの地において、釈迦は完全な涅槃に入られました。
釈迦入滅の日とされる陰暦二月十五日に涅槃会の法会が行なわれます。
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