薬の服用|釈迦一日一言|5月20日
薬の服用
我は良医の病を知って薬を説くがごとし。服と不服とは医の咎に非ず。
『仏遺教経』
『仏遺教経』は、釈迦が入滅される直前に説かれた経典です。釈迦は、わたしが説く教えは、ちょうど名医が病気の状態を診断して、その病気に適する薬を調合して与えるようなものだ。それを服用するか否かは患者の責任であって、医者の責任ではない。そう言っておられます。つまり、仏教の教えを聞いて、それを実践しない人は、その人が悪いのです。
いつもありがとうございます。
中村元著作 アマゾンページ
https://amzn.to/3sZvCs1
created by Rinker
¥1,359
(2024/12/11 14:03:31時点 Amazon調べ-詳細)
#薬の服用釈迦