無常|釈迦一日一言|4月6日
無常
釈迦の弟子の一人が、王舎城(ラージャグリハ)に住む美貌の遊女に恋をしました。そして食事も喉を通らなくなり、ついに寝込んでしまいます。
ところが、その遊女が死んでしまいます。釈迦は国王に頼んで、その遊女の死体を腐るまでそのままにしておきます。そして四日目、蛆のわいた死体を弟子に見せ、「この死体を抱く気があるか」と問います。そのようにして、弟子に無常の道理を悟らせたのです。弟子はもちろん、以後はまじめ に修行するようになりました(『法句経註』11による)。
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