大小便に満ちた|釈迦一日一言|11月28日
大小便に満ちた
われは、かつて菩提樹下にあって覚りを開く直前、愛執と嫌悪と貪欲という三人の天女の誘惑を受けたが、彼女たちと性の交わりを持ちたいという欲望は起きなかった。ましてや大小便に満ちた人間の女が何であろうか。わたしは足で触れることさえ欲しない。 『経集』(835)
インド人は天人・天女には、涙、鼻汁、大小便などの不浄の液体がないと信じています。釈迦は、そのような清らかな天女とすら性交をしたいと思わない。ましてや人間の女性とは・・・と言っているのです。
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