良家の人|釈迦一日一言|12月15日
良家の人
良家の人は、財産の収入と支出とを知って、平均のとれた生活をする。贅沢に過ぎることもなく、貧しすぎることもない。
『増支部経典』(8.6)
良家の人とは、古代インドにおける都会の上層部の人たちです。もっとも、現実には、彼らは相当の財産を持っていたから、欲望のおもむくままに勝手な行為をする人も多かったと想像されます。したがって、釈迦が言うのは誠めであって、われわれに収支のバランスのとれた生活をしろということでしょう。
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