つむじ曲り｜釈迦一日一言｜１２月１９日

つむじ曲り｜釈迦一日一言｜１２月１９日

『釈迦一日一言』　２０７ページより

つむじ曲り

つむじ曲りの人は心が素直ではなく、何にでも反対して争い、よく説かれたことでも理解しない。闘争心を捨てて、楯突かず、心の不信を除くならば、よく説かれたことを理解するであろう。

『相応部経典』(7.2)

舎衛城(シュラーヴァスティー)に「つむじ曲り」と仇名される人がいました。人が白と言えば黒と言い、何にでも反対します。その人に対して釈迦が教えた言葉です。最初から疑っていたのでは、どんな教えも 受け容れることはできません。

 

 

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