ヒト+感謝=人間小林正観
ヒト+感謝=人間
『もうひとつの幸せ論』93ページから
この話はやはり
原著を読んでほしいです。
エアーズロックという、
ポンと置かれたような岩。
周りには似たようなものが無いのに、
神がおいたとされる。
更に動物としてのヒト。
他の霊長類には無い
感謝が出来る権利がある。
(この部分も霊長類でも餌をもらって
感謝しているのでは?
という反論もあるかもしれませんが)
やはり
感謝出来るというのは、
神がくれたものではないか。
それが小林正観さんの結論でした。
唯物論と検証する小林正観
小林正観さんは
非常に精神世界系の話の造詣の深い人でした。
めったにそういう話はしない頃に
津原は出会っていますが。
ただその態度は
徹底的に実証主義。
トイレ掃除で臨時収入も
多くの方が事例として出てきたから。
それが科学的ではないとされても、
多くの実証例を取る人でした。
一方で、
懇親会などで
『不思議な光に包まれました。
あれは何だったんでしょう。
どんな意味があったんでしょう』
みたいな質問が出ると、
『ここでその質問をするということは、
その後なにも起こっていないんですよね。
気のせいとかではないですか。
なにも起きていないんであれば、
意味は無いんだと思いますが』
というような受け答えをされていました。
現象、現実を重視し、
検証する。
今回の
ヒト+感謝=人間
は異論も出やすいと思いますが、
正観さんなりの考察から出たものです。