ありがたし小林正観
「ありがたし」というのは「有り難し」
「めったに存在しない」という
概念から生じたものらしい。
「めったにない」
「なかなかそのへんには存在しない」
ということは、「当たり前」「当然」
ではないということ 。
『心を軽くする言葉』70ページから
うたしショップ販売ページ
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釈迦の『法句経182番』
人の生(しょう)を 受くるは難(かた)く、
やがて死すべきものの いま生命あるは有り難し
正法(みのり)を耳にするは難く
諸仏(みほとけ)の世に出づるも有り難し
生まれること。
今命があること。
正しい教えに接することが出来ること。
仏が満ち満ちているこの世に
出てこれること。
全てがめったにないことでありがたい。