人間関係の出発点は人に甘えること
人間関係の
出発点は
人に甘えること
『ありがとうのすごい秘密』57ページから
自分に厳しい人は
人にも厳しい。
自分に甘くなることによって、
人にも
甘く優しくなれる。
小林正観の日常
この【甘える】は、
小林正観が言っている
というところに
ある種意味があるかと感じています。
正直、晩年
ぼろ雑巾のような状態で、
毎日講演会をされていました。
講演会直前に吐いていたり。
この【甘える】という部分は
その小林正観という人の生きかたを
知った時
そこに又
味わいが出るかなとも思います。
人に対して決して怒ることや、
エモーショナルになることなく、
常に優しい目でとらえていた人。
一方で頼まれごとをこなしていく中で、
「正観さんもう止めて、
入院したほうがいいですよ」
と言われても、
頼まれごとをこなし続けていた。
正観さん本人の言葉の定義で、
努力でもなくガンバルでもなくですが、
もう
死ぬかもしれない。
そんな状況まで至るほどの
活動をされていました。
西本ドクターの書いたこの本にその辺は、詳しく書いてあります。
正観さんご自身が課していたもの。
そういう生き方の上で、
【甘える】
ということを言っていた。
小林正観の日常を見たことのある方は、
この言葉の背景も感じるかと思います。
毎日のハードな日常と、
人を見る目の温かさ。
小林正観さんはすごい人だったと
思っています。