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事実と感情は別小林正観メッセージ２７４
事実と
感情は別
『悟りは3秒あればいい』３５ページから
事実現象と
それを受け止める感情は別。
心理学、心理療法的には
ご存じの方が多いかもしれません。
２００６年頃、
これが書いてある正観さんの本を見た時、
津原は驚いたのを覚えております。
本の例抜粋
夫が2,3年の命と宣告された妻。
小林正観さんに相談に来た。
正観さんは、
余命が少ない病気のことであれば医者。
その夫がなくなるという事実が
つらいという感情出着ているのですか？
と聞いた。
答えはつらい感情だと
その妻は答えた。
小林正観の答えは、
受け入れれば悩みはなくなる。
悩みを無くすためには、
夫に対して一生懸命に
出来る限りのことをやってあげること。
夫がいい妻で、
病気になって良かったと行って
亡くなっていければ天国を感じる。
受け入れるとはそういうこと。
※端折っていますので、ニュアンスが
わかりにくいと思います。
原文にあたっていただければ幸いです。
感情の出し入れ
本から離れます。
『感情は出し入れできる』例
夫と妻が喧嘩している。
夫は怒り心頭。
そこに会社の上司からの電話。
夫は上司に対して
丁寧な言葉使いで穏やかな応対。
電話は何事もなく終わる。
そして改めて
妻と夫はゴングを鳴らす・・・
こういうことはあるかと思います。
妻に対する感情を引っ込め、
上司とは平静に対応する。
そして
改めて妻との感情を出してくる。
現象と感情は別。
『悟りは3秒あればいい』