内面的静寂|釈迦一日一言|2月11日
内面的静寂
修行者は内面的にのみ静寂を求めるがよい。外面的に静寂を求めてはならない。内面的に静寂となった人は、執着するものがない。ましてや捨てねばならぬものもない。海の奥底では波が立つことなく。静止の状態にある。それと同じく、修行者は静止して不動であれ。修行者はいかなるものに対しても欲望を起こすな。
『経集』(919・920)
外面的な静寂というのは、深山幽谷に隠棲することでしょう。そんな静寂よりも、心の静寂を求めよと釈迦は教えています。
いつもありがとうございます。
中村元著作 アマゾンページ
https://amzn.to/3sZvCs1
created by Rinker
¥1,359
(2024/12/11 14:03:31時点 Amazon調べ-詳細)
#内面的静寂釈迦