心をおさめたら安楽が|ブッダ名言
『ブッダの教え 一日一話』 58ページより(文庫版)
2月20日|心をおさめたら安楽が
私たちは瞬時に怒り出したり、瞬時に笑ったりします。心というものは、あまりにもその動きが速いのです。
あまりに速いために、心の動きに気がつくのは、とても難しい。
だから、怒ったときは、そのことにすぐには気がつきません。もう手遅れになってから、「まずいことをした」と気がつくのです。
その心の動きに気がつくことが、心をおさめることになります。
ブッダは「心をおさめたら、安楽がもたらされる」と言われました。
管理人感想
管理人の誕生日が2月20日で、この366日分の本の中で、ふと開いてみました。
うつ症状で苦しんだ私は、
同時に『瞬間湯沸かし器』と呼ばれるほど、怒りやすい。
一気に沸点に達するので、逆に落ち込みも深い。
この一文を見た時、
あまりにピッタリと感じました。
瞬時に自分を客観視出来て、気持ちを納められるよう精進だな~と
心新たにしました。
ブッダとは
武力をともなわずに広まった唯一の宗教。
一切衆生悉有仏性、
一元論なので、大きな戦いは仏教国では起こりにくい。
アルボムッレ・スマナサーラとは
テーラワーダ仏教=上座仏教の長老。
管理人は、釈迦は大乗仏教的な生き方より
上座仏教(小乗仏教的)と思っていて、
テーラワーダの教えは、好きだな~と感じます。
ブログを見てくださって
ありがとうございます。