暑かったから さわやか。寒かったから あたたか。幸と不幸はワンセット。
年間を通じて気温も温度も一定のところに住んでいたとしたら、「暑い」「寒い」、「涼しい」「蒸し暑い」などの言葉は存在しないでしょう。言葉というのは、その言葉と対立する概念がないと生まれないからです。「白」という現象があるから「黒」という認識ができる。
「幸」と「不幸」という言葉も同じです。病気や事故、災難、トラブルなどに遭ったり、子供を
早くに亡くしたりした人は、そのような「不幸」があったからこそ、何もない穏やかな日々が送れることを「幸せ」だと思い、感謝することができます。
幸と不幸は生卵のような構造です。卵の黄身を「幸」、白身を「不幸」だとすると、「幸」は「不幸」を通り過ぎたところにしか存在しない。卵を器に割り入れれば、白身と黄身は分別していますが、一度混ぜたらみどとに溶け合って、もう分けることはできません。それは、黄身も白身も(つまり幸も不幸も)本質は同じものだから完全に混ざり合ってしまうのです。
「幸」も「不幸」も宇宙現象としては存在しません。ただ私たちが現象に色をつけて見ているだけ。「不幸」な出来事によるダメージが大きいほど、そのあとにやってくる「幸せ」も大きいものです。「幸」と「不幸」は必ずワンセットになっています。
『宇宙を解説百言葉』002
混ぜあったら分けることはできない卵の例え|管理人より
>>卵の黄身を「幸」、白身を「不幸」だとすると、「幸」は「不幸」を通り過ぎたところにしか存在しない。卵を器に割り入れれば、白身と黄身は分別していますが、一度混ぜたらみどとに溶け合って、もう分けることはできません。<<
これは見事な例えだなと感じました。
宇宙的な法則としての、幸不幸はない。
それと、
不幸な出来事があった後などの心の揺れ。
修まった後の気づきのことなども、表しているのかもと思いました。
まとめ
関係ないかもしれないですが、
靖国神社の英霊を、一度入れたら分けることはできない。
これも魂や波動のことを考えると、そうだなと感じていました。
あらゆることを分けることで、
苦しみ≒思う通りにならないことが生じる。
人は
幸
不幸
を感じざるを得ないのですが、
永遠の時と無限の空間の中では、
一つなのだろうな~と
未熟ながらなんとなく感じております。
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