自分が必要とされている(鬱病治療)小林正観
自分が
必要と
されている
(鬱病治療)
『22世紀への伝言』172ページから
うたしショップ販売ページ
https://ananda.ocnk.net/product/287
おそらく正観さんの著書の中で
一か所だけ出てくる言葉。
>>
それが鬱病の特徴なのですが、
私自身にも二度、
そういうことが(若いときに)
ありました。
<<
(弘園社版の文章です。復刻版は少し文章が変えてあるので)
ブログ書いている津原自身がウツ症状で
死にかかっておりますので、
何故正観さんに惹かれていったのか?
この文章に気づいた時、
そういうことかと
納得したことがあります。
必要とされている存在と伝える
ウツ症状の人間は、
- 生まれ来なければ良かった
- 自分が生きていても何も変わらない
- 居なくても誰も悲しまない
- 必要とされていない
そんなことを考えるものです。
正観さんは、
この本の中では、
死にたいといった主婦の方に
コロッケづくりをお願いした例を書いています。
何か物を頼む。
一見なんじゃそれ?
なんですが、
【あなたは必要とされている】
そういう意味が込められています。
必要とされていないと感じるので、
死にたくなる。
私も実体験としてあります。
津原の相談の体験から
真夜中に電話で相談を受けることがあります。
見ず知らずの方なので、
こちらに相手の方のデータはありません。
話していてもネガティブな方向に
とって行く。
毎回ではありませんが、
じっくりと話した後で、
『明日の朝○○時にもう一度電話をください』
時には、(カウンセリング料として)
『○○円、お振込みをした後
電話をいただけますか』
と言ったりします。
少なくとも、
電話をするまでは生きていてくれる。
ウツになる人は、
繊細なので、
心残りを無くしたいと考える。
電話が翌日かかってくるわけです。
これも
相手の人に頼みごとをする形で、
【あなたは必要とされている】
ということになります。
交流分析の禁止令
ご参考
【交流分析の禁止令】
https://diamond.jp/articles/-/72577
13とか12あるとされていますが、
その中の
存在するな、重要であるな
こう言う部分を読むと
ウツ症状の方は謎が解けるかと思います。