アドバイスを受けても決めるのは自分小林正観
アドバイスを
受けても
決めるのは自分
『こころの遊歩道』36ページ
うたしショップ販売ページ
https://ananda.ocnk.net/product/35
本の中で
中村天風氏のエピソードが出てきます。
「先生にお会いしてから、
私は運が開け、
いろいろなことがとても良くなりました。
おかげさまで、ありがとうございます。」
その時の天風先生は
「自分に出会ったことで、
運が良くなったと
言われて悪い気はしない。
けれども、
そういう考え方なら、
自分にあったために
運が悪くなったと思う人も
いるかもしれない。
私は
『天風先生に会ったおかげで、
自分でものを考え、
判断できるようになりました』
と言ってもらえる方が嬉しい」
小林正観とコントロール
以前も書きましたが、
小林正観さんは、
「コントロールするのも
されるのも好みません」と言うことがありました。
私自身も薫陶を受け、
はっきり言って
正観さんから言われたことで
間違っていたことが無い。
(保留している項目は
何個かありますが)
私自身が例えば、
盲信して
「正観さんの言うことだから間違いない」
とか
「小林正観さんはこんなところがすばらしい。
だからぜひ本を読んでみてください。
信じてください」
のようなことを言ったら、
正観さんは間違いなく
喜ばないと思います。
自分なりの考えで
実践検証をした上で
正観さんの言った通りでした、
という報告は喜んだと思います。
実践してみても
「ここは違ったのですが?」
という報告には
丁寧に答えた。
例)トイレ掃除
自分の家のトイレだけやっている方が
意外に多いです。
小林正観が提唱したのは、
使った後のトイレですから、
職場、スーパー、食べ物屋さん
高速のSA,会館・・・
あらゆる場所を
素手でやっていますか?
みたいな応答になることもあります。
自分が言ったことだから
鵜呑みにしろ、
信じろ
そういう人ではありませんでした。
判断を誰かにゆだねる、
そういう考え方を
好まない人でした。
『こころの遊歩道』
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