運命好転十二条小林正観
運命好転十二条
- さわやかであること
- 幸せを口にすること
- 素直であること
- 誠実であること
- 掃除をすること
- 笑うこと
- 感謝すること
- 人に喜ばれること
- 言葉を愛すること
- おまかせすること
- 投げかけること
- 食生活
『運命好転十二条』
うたしショップ販売ページ
https://ananda.ocnk.net/product/208
目次というか、
章立ての内容ですね。
特別な説明はいらないかなと。
本を読めばいいわけですから。
津原が復刊で思ったこと
小林正観的なタイトルではない
今回三笠書房から復刊となりましたが、
以前の出版社五月書房さんは今は会社がありません。
小林正観さんは、
講談社からも本を出しています。
おそらく五月書房さんが
1番小さな出版社だったのではないでしょうか。
この本が出たとき、
『小林正観的なタイトルじゃないな』
と感じたのを覚えています。
運命が好転するという言葉を、
小林正観は使わないからです。
幸も不幸も無いわけですから。
まえがきに
運命は好転するわけではありません。
と思いっきり書いて始まります。
津原的に噛み砕くと、
運命好転十二条を読んで、
運命が好転したと感じる。
それはシナリオを読んで
好転する感じの運命になると
書いて生まれてきた。
そういうことだと。
小さな出版社で出したほうが喜ばれる
小林正観さんはこんなことを言っていました。
『私は友人に頼まれれば、
どこでも書きます。
ただ大きな出版社で出すより
小さな出版社で出したいと考えています。
大手だと私の本が売れても
あまり喜びの量が少ない。
(何百億何千億とかの売上の会社にとっては、
たくさんの本の中の1つ)
小さな出版社から出して売れれば、
その会社の売上の中に占める割合が大きいので、
喜ばれますよね』
流通でのチカラ、宣伝など
大手出版で作品は出したいというのが、
通常の著作家だと思います。
(正観さんのセリフは、
出せば売れるという状況だからでもありますが。
亡くなってからも本が売れていますから、
守られているんだな~と)
タイトルについて
小林正観さんは著述業ですから、
話す言葉、書く言葉について
ものすごく考えていました。
本のタイトルも、
斉藤サトルさんとのやり取りを
合宿のとき見たことがありますが、
非常に慎重に考えていました。
この
【運命好転十二条】
は
五月書房さんの状況の中で、
許可を出したのではないか。
とわたしは考えています。
講談社やマキノ出版などで
同じタイトルを編集者が提案しても、
却下したのではないかと
推測をしています。
小林正観さんは、
常に一人一人のことを考えていた人で、
この本のタイトルを見るたび
まえがきを読むたび
(最も刺激的なタイトルかなと感じて)
それを思い起こします。
『運命好転十二条』
うたしショップ販売ページ
https://ananda.ocnk.net/product/208
正義感と使命感があり正しいと思っている人のところで憎しみと争いが起きている小林正観メッセージ353|神さまの見方は私の味方
弱き者は幸いなり病める者は幸いなり貧しき者は幸いなり天国は彼らのものである小林正観メッセージ355|心に響いた珠玉の言葉