病気、症状を癒やす3つのコンセプト|『自分を愛して』リズブルボー著はじめにより
遠隔気功あなん津原です。
リズ・ブルボーさんの
『自分を愛して』
このブログで参考にさせていただ本の中でも主要な一冊。
この本の「はじめに」
の部分で、
私なりに感じた3つのコンセプト。
このブログのそれぞれ病気のページを読んで、
思い込みや考え方の歪みはなんとなく気づいた。
次はどうしたら癒やされるのか?症状はなくなるのか?
そのための大切な考えだと思ったので、取り上げてみました。
- 病気は悪いものとして戦いを挑んでしまっている。
ギフトあるいはメッセージとして受け止め、変化変容のために生かしていく - エゴ=過去の記憶。
小さい頃には役に立ったが、今は役に立っていない、人生の邪魔をして身体に異変すら起こしている思い込み(ビリーフ)
エゴは外側に原因があるとして逃げようとするが、内面の思い込みに目を向け気づくことで変化変容に向かう - 自分を愛する。
善悪や正邪ではなく、
自分の様々な経験を許す
他者を愛することを許す
他者が様々な経験をすることを許す
【人間であることを許す=自分自身を受け入れ許す】
そこには恐れ、思い込み、弱さ、欲望などもあるが受け入れ許す
『自分を愛して』はじめにより
『あなたの病気の原因は心にある』
そんなバカなと言われるかもしれない。
リズさんは
心身医学≒メタフィジック(物質を超えたレベルを見る)
ことを提唱されています。
不調が身体に現れるのは、
ためにならない考えから
→【そんな考え方は止めた方がいい】
P6 心理学の大家ユングの言葉
『表面意識と潜在意識が絶えず影響しあっているように、からだと心も絶えず影響し合っている』
心から身体の例
恐怖を感じて → ドキドキする
恥ずかしい → 顔が赤くなる
表面意識、顕在意識ではそうしたくなくても、身体は反応を起こす。
これはこの本からではないですが、
自律神経系等は、
勝手に汗をかいて体温を調節したり、心臓を動かしたり。
何を言いたいかというと、
自分の意識で操作主義的な考えを持っていても、
自分の身体は、もっと精密に動いている。
また心の状態で身体は反応している。
このブログを読んでいる方は、一定のご理解があるとは思いますが、改めて強調しておきたいと感じました。
P15ページから
エゴは、それ自身、生き延びようとする意志を持っていますが、あなたが〈思い込み〉にとらわれていなければ、あなたがエゴに引きずり回されることはありません。これはとても大切なことなので、私は、自分の本の中でくり返しそのことに触れています。
あらゆる人間はエゴを持っています。 そして、あらゆる病気や不調は、例外なく、エゴの座である〈感情体〉や〈精神体〉と関係しているのです。
病気や不調は〈物質体〉のレベルにしか関わっていない、と主張することは、人間には感情体〉や〈精神体〉がない、と主張することと同じです。
私たち人間の物質世界における成長・進化は、〈物質体〉、〈感情体〉、〈精神体〉の三つの〈体〉があってこそ可能になります。いかなる活動であれ、この三つの〈体〉と必ず関係しているのです。
※物質体=フィジカル 感情体=エモーショナル 精神体=メンタル 魂=スピリット
病気とは戦う相手ではなくギフト
1.病気は悪いものとして戦いを挑んでしまっている。
ギフトあるいはメッセージとして受け止め、変化変容のために生かしていく
西洋医学の医師の多くは(時には自然療法家でさえ)
病気を人間が幸せになるのを邪魔する悪しき存在ととみなしている。
【病気に戦いを挑んでいる】
原因ではなく、症状を消そうとする。
例)
車の警告灯が故障を知らせている時、警告灯を消して車が治ったと言っているようなものだと。
そのまま走り続けると故障する。
病気の症状を消して原因は取り除かれていなければ、
もっと重い病気になって現れる。
病気の原因に気づく
【贈り物】
物質体(肉体)は病気の原因ではなく、
魂(スピリット)からの生命力こそが肉体を維持。
病気になった肉体は、もとの平衡状態を取り戻そうとしているだけ。
これは、
感情体
精神体
に関しても同様に言える。
エゴ=間違った信念の変容のために現れる
2.エゴ=過去の記憶。
小さい頃には役に立ったが、今は役に立っていない、人生の邪魔をして身体に異変すら起こしている思い込み(ビリーフ)
エゴは外側に原因があるとして逃げようとするが、
内面の思い込みに目を向け気づくことで変化変容に向かう
エゴ=過去の記憶
小さい頃役立っていたが、今は役に立っていない考え方思い込み
それは自分の中で
様々な【人格】を形作り語りかけてくる。
例)小さな男の子
本をうまく音読することが出来ない。
『君はなにをやってもうまく出来ない』
と言われ信じ込む。
大人になっても『何一つ上手にできない』と言われないため
【新しいことに挑戦しない】
という信念を持った。
そのエゴの人格は、何もさせないようにささやきかけてくる。
「そんなことには全く興味が無い」
「気が変わったんだ」
「まだやるべき時期が来ていない」
大人になって役立たない考えを持ってしまう。
このエゴ=思い込みは
【本当の自分】
をブロックしてしまう。
【私たちの不調や病気は、私たちがエゴに完全に支配されているために起きる】
欲求がエゴによりブロックされ、
身体にもブロックが生じ、不調や病気が生じる。
エゴは問題を外側に探させて、
内側にある本当の原因に気づかせないようにする。
例)テニスクラブに入った女性
右腕の腱が痛い
「テニスができなくなった」と言った。
3人の女性とかなり激しい試合をするようになっていた。
自分はただ楽しみたかった。
そこで辞めるために手のケガを生み出した。
相手に嫌われたくなくて、自分から試合をしたくないとは言えなかった。
これが原因を外側に求めると、テニスの試合、あるいはそのテニスクラブを辞めると解決する。
実は彼女はこんなエゴ、思い込みがあった。
どんなことも真面目にやらなければならない、
単なる娯楽のため、遊びのためにテニスをやってはならない、と信じ込んでいた。
これは自分の母親も持っていた思い込みだった。
腱鞘炎は、テニスを辞めることではなく、
遊ぶことに対する思い込みを変えたほうが良いですよと教えようとしていた。
※実際に津原がクライアントさんに接していても相手の方が陥っているワナ。
「ひじの痛みはテニスをやめなさいというメッセージだ」
というところでの理解、判断が浅いレベルで、
そういった症状や状況を
何十年も何度も繰り返している方がたくさんいます。
P14ページより
それにもかかわらず、エゴは、あなたが、問題の原因を外側の世界に探すことを絶対的に望んでいます。エゴは、病気の本当の原因である自分の〈思い込み〉にあなたが気づくことを、極度に恐れているのです。
エゴには、私たちの人生を導く力がないことを知っておいてください。エゴは、私たちの本当のニーズを知ることができません。なぜなら、エゴは過去の記憶だけに基づいて機能するからです。エゴとは、私たちの左脳が作り上げた幻想以外の何物でもありません。
自分を愛する=自分自身を受け入れる、許す
3、自分を愛する。
善悪や正邪ではなく、
自分の様々な経験を許す
他者を愛することを許す
他者が様々な経験をすることを許す
【人間であることを許す=自分自身を受け入れ許す】
そこには恐れ、思い込み、弱さ、欲望などもあるが受け入れ許す
【病気の原因】
- 罪悪感
- ネガティブな感情
- 他人の関心を引くための病気
- 都合の悪い状況に直面しないための病気
こういったことから生じている病気、不調は
【自分を愛して】
と言っている
恐れ、思い込み、弱さ、欲望なども
ありのままに受け入れて許す。
身体は本来は健康=幸福で愛と調和に満ちた存在
思い込みを正邪や善悪で見ない。
無条件に認めてあげると身体は変容し始める。
これは上のテニスの女性の例のように、
外部に状況を理解、受け入れても変容しない。
内面、本来の
自分自身を受入許していくことで身体の変容が起きてくる。
ご注意
リズさんは、
西洋医学を受けるなと言ってはいない。
痛い時に自分の内面を冷静に見ることは難しいので、
お医者さんは必要であるという考えです。
またお医者さんも心と身体の関係に気づき始めているとも。
病気、症状を癒やす3つのコンセプト|『自分を愛して』リズブルボー著はじめにより
いつもありがとうございます。
追伸 動画も撮りました
この文章のほうが細部まで書いていますが、
話し言葉のほうが理解しやすい部分もあると思うので。
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